REVIEW ✓ もっと言ってはいけない (新潮新書)

橘 玲 Â 9 REVIEW

REVIEW ✓ もっと言ってはいけない (新潮新書) ↠ ➥ [Ebook] ➠ もっと言ってはいけない (新潮新書) By 橘 玲 ➯ – Dcmdirect.co.uk 本書の内容を、決して口外しないでください。 新書大賞受賞のベストセラー『言ってはいけない 残酷本書の内容を、決して口外しないでください。 新書大賞受賞のベストセラー『言ってはいけない 残酷すぎる真実』がパワーアップして帰還! 分子遺伝学、脳科学、統計解析、人類学 最新知見から人気作家が明かす、現代の人間社会に潜む残酷なタブー! ◎日本人は優れているのか、愚かなのか?  ・日本人の分の1が日本語が読めない  ・それでも日本人は先進国でトップクラス  ・日本人は世界一「自己家畜化」された特別な民族  ・古代の大虐殺の果てに誕生した日本人  ・海外で成功した日本人の知られざる秘密  ・「日本が華僑に侵されなかった」真相  ・縄文人と弥生人のちがいは「下戸遺伝子」  ・「内向性」にも?. この著者の本は攻撃的ですね。だから賛否両論なのかな。科学のちからで著者のまわりの「チンパンジー」を攻撃してるような。著者は他人の細かいことをすぐに「科学で」攻撃しちゃうんだね。「こうした炎上扇動者には独自の熱すぎる「正義感」もある。自分の気に食わない発言者であれば、たとえその人が法律や所属する組織のルールを守っていたとしても、「自分が怒りの鉄槌を下す」として、せっせとネットで批判を繰り返すのです。 先述した山口さんの研究によれば、その背景には、自分は他人より頭が良いと思われたいという気持ちがあるとのこと。さらには、自分より下だと思われる人を叩いてストレスを発散しているということです。そうした人たちの熱すぎる「正義感」もとても歪んでいます。」「先述した通り、ネットでの炎上参加者の多くは、自分より頭が悪く下だと思っている人を叩くことに喜びを見出しています。 一流の芸能人は通常一般人よりも高い報酬を得ることが多々あります。演技力や表現力にも恵まれ、容姿も一般の人よりも優れています。それらは本人の血の滲むような長年の努力や持って生まれた才能によるものであり、簡単に真似することはできません。しかしながら、有名人を炎上させる人々は「あの人は全部持っているのになぜ俺は庶民なんだ なぜ会社でこんなつまらない仕事をしている なぜ有名になれないんだ 俺のほうがあんな有名人よりも遥かに頭も良くて、ものも知っている。俺のほうがはるかに価値があるんだ。許せないっ」と歪んだ正義感を燃やすのです。普段からそんな感情を持ちながら有名人を眺めているので、何かきっかけがあれば炎上に加担してしまうのです。」 「しかし、人間なぞ、最初から欲と不道徳にまみれた怠惰な存在なのだ、と思っていれば、期待することはなくなります。そうすれば、他人を叩く気も起こらなくなるというものです。」(谷本真由美「不寛容社会」)著者は本書のあとがきの最後の行にイーロンマスクの「子どもの頃から、ずっといいつづけてきた。一人ぼっちにはぜったいになりたくない。一人はイヤなんだ」(p245)という発言を書いていて、「このまま何もしないで将来一人ぼっちになるのは嫌だ」という恐怖が人間の根本的な欲求だということを書いている。「依存し苦しもうとするマゾヒズム的願望と、他人を支配し苦しめようとするサディズム的願望は、一つの根本的な要求、すなわち「孤独に耐えられないことと、自己自身の弱点から逃れ出ること」のあらわれである」(自由からの逃走)だから、権威に服従する人、他人を批判ばかりしている人もそうなんだね。つまり、勉強するのも本を書くのも政治家をするのも無理やり努力するのも一人ぼっちになるのが嫌だからなんだね。小さい頃からずっと「競争に勝つ」「勉強する意味がとてもよくわかる」男ならこんな本は書かないと思う。「人がサルだった頃に群れをなして暮らしていたとき以来、我々がおかれている状況の特異な点は、生き残りと子孫を残すために熾烈な競争を強いられつつ、同時に、その目的を達成するためには、手を携えた協力が必要だということである。競争と協力という相反する二つの要請を量り比べながら、巧みに戦略を変えていくことが、人間社会で生きていくということなのだ。進化的に見れば、競争と協力という葛藤状態におかれたがゆえに、人間は欺くことと信頼することという二面性を抱えた、複雑な心を発達させたと言える。」(社会脳 p150) こういう男、ほんとは競争に勝つことが大好きなんだろう。理由はあとがきにイーロンマスクのことを書いていて、著者は読者から巻き上げた金で豪遊ライフとこれを言いたいがために本書を書いたようなものである。だから、私にはまわりに復讐するために書いているように見える。他のレビューに「論文のつまみ食い」「著者の物語や結論に合うものを選んでいる」「無理筋、暴論を適切であるかのように断定的に記述している。」と書かれていても当たり前。なぜならこの著者は「ぐれている」作家だからです。頭のいいやり方で この本、中島義道の本「ぐれる」の「男のぐれ方」みたい。著者は努力して目標を達成しようとするのは、努力する能力は遺伝で決まっているからあまり意味がないと言いたいみたいだけど、「自己啓発は嘘である。自己啓発とは、自分の精神が生き方や環境、運命をつくるという主張で、つまり個人や自我があるという前提に立ち、自分の発想や考え方を変えれば何もかも上手くいく、個人が主体であってスタート地点である、それをもとに世界ができているという考え方は、簡単に言えば嘘である。それは自分がどうやって生まれたかを考えれば、この論理は成り立たない。つまり、自分が原因であるというのは明確に誤りである。仮に自分自体が原因であるといえるのであれば、自分自体は神そのものであると認識しなければいけない。自分とは世界的なものから生まれてくるという当たり前のことを踏まえれば嘘であるとわかる。近代以前は神の意志にそって生きることがいかに重要かということがテーマであったため、何か目標を達成できたのは、神のおかげであるとされていた。神は万物の原因であって、その意志を実行する結果として人間がいるというのが昔の常識であった。近代以降は神のかわりに原因を自分の精神によるものであると間違えて持ってきた。原因が自分の精神による努力というのはブラック企業の論理である。つまり、自分をスタート地点とする努力は他人を自分にとって都合よく動かす論理の免責のために存在する。言いかえると、心理学の名を借りた詐欺である。アカデミックの領域で心理学といわれているのは、慎重かつ丁寧な議論をする。例えば、サンプルとなる実験対象の条件設定にばらつきがでないように気を配ったり、どういうケースでは成り立たないのかを反証や自己批判で考察に組み入れる。「自分がすべての原因だあ」というのは、いい大人がみっともないという感想しか湧いてこない。宗教のひとつとして娯楽として楽しむのならいいが、何か学問的な裏付けがあるといった形で振りかざすひとは、大人として恥ずかしいレベルでやめるべきである。こういう論理は「あなたは、ビル・ゲイツが毎日うんこしているから、自分も毎日うんこすれば成功できる」というくらい考えが浅い。それくらい、普通に聞いたらありえないのに信じてしまうのが自己啓発の問題である。それっぽい感じを装うことで騙されるが、科学的、学問的な信頼性というのはそういった単純な断定で理論を述べることは絶対にない。こういうふうに言いきって「自分がすべて原因です」と言っている人間は胡散臭いと、感覚的にも感じるべきである。主体性や努力や成長が必要なのではなく、世界からどのような影響を受けているのかを知ることが重要である」「目標の設定からの逆算は、現状の自分の判断を当然とすることに問題がある。今の価値判断を正しいと思わないといけないため、修正が許容されない」「現時点で把握するものは、予測不可能性という人生の醍醐味は得られない。自分が全部コントロールできてしまうというのは、人生として実は楽しくない、虚しいものである。逆算できるのは面白いかというすごい単純な話」「哲学では理念には2つあり、構成的理念と統制的理念がある。構成的理念とは目標のことで、それが達成されればまた新たに目標を設定しなければならないが、統制的理念はやることは無限にあるため、そちらの方が良い」「教育において主体性を育むというのは間違いで、その根拠は、何らかの行動を評価するようになると損得で動くようになるため、むしろ受動的になるからである。アダムスミスの「道徳感情論」にあるように、人間は共感を求めるのであり、損得人間は共感されない」と書けばいいのではないか。縄文人と弥生人渡来人について書かれているとは驚いた。サピエンス関連の本が売れてるけど人類学とはね。で、本書の内容。 日本に入ってきた渡来人とはなにか。実は、DNAの解析でほぼ判明していて、それはいまの韓国人、北朝鮮人である。正確には朝鮮人「上海、北京の漢民族との遺伝的違いは、ヤマト人と韓国人の遺伝的違いのおよそ3倍程度だ。」p193私は、日本人と韓国人は性格的に「似ている」と思っていた。凄まじい受験競争、「嫌われる勇気」大ヒット韓国では社会現象になるにわかる他人の目、カルト的な上下関係、人間の社会的な「2つの道徳」(困った人を助ける、正しくない人を罰する)のうち、関心があるのはほとんど「正しくない人を罰する」であること、異常な集団主義これは利他的ではないことが注目である。つまり、まわりにあわせるだけ などそっくりではないか。とくに注目に値するのが「自己責任」である。「もっと貧しいひとたちを国は援助すべき」と答えた人は日本人が断トツの最下位で、韓国も同じように低かった。政府は助けるべきか 世界ランキング、Google検索ちなみに、脳科学では妬みが強い人ほど自己責任で弱者をたたく。自分よりも弱いものをたたくのは脳の快楽中枢の線状体が活性化するからで、これは妬み、やる気の領域である前部帯状回の活動が強いほど活性化する。また男のほうが女より妬みが桁違いに強い。「妬みと嫉妬、この2つの感情は、ほぼ同じ意味で使われます。 完全に同じ意味なのであればどうして、2つの表現があるのでしょう。妬みと嫉妬とは非常に似ているようでいて、実は、厳密には違う感情を指すのです。妬みenvyは、自分の持っていない何らかの好ましい価値のあるものを、 自分以外の誰かが持っていて、それを自分も手に入れたいと願うとき、その相手に対して生じる不快な感情のこと。嫉妬 jealousyは、自分の持っている何らかの好ましい価値のあるものを、 自分以外の誰かが持っておらず、それをその誰かが奪いにやって来るのではないかという可能性があるとき、その相手を排除したいと願う不快な感情のことです。 」「ヒトでは、報酬予測にも前部帯状回が関わっていますから、妬みと「やる気」の間に関連があってもおかしくないわけです。」中野信子「正しい恨みの晴らしかた」よりつまり、日本人や韓国人や北朝鮮人の男は特に妬みが強いのではないか。ではなぜ、妬まない男もいるのか。「外側前頭前皮質が、内側前頭前皮質と構造的に異なる点の一つは、内側前頭前皮質が、情動の中枢である扁桃体と直接ネットワークで結ばれているのに対して、外側前頭前皮質は、肩桃体と直接のネットワークをもたないということである。それゆえに、情動的な影響を受けにくいという特徴をもつ。つまり、冷静な思考や推論が確保されやすいということだ。 ただし、まったく影響を免れるというわけにはいかない。内側前頭前皮質が興奮すれば、間接的にしわ寄せがきて、集中力が落ちやすくなるし、また、外側前頭前皮質にも、意欲や気分に関係する領域とのネットワークがあり、意欲や気分が下がればこの領域の働きも低下する。とはいえ、情動的な影響からある程度独立している意義は大きいといえるだろう。知性と情動を画するものは、まさにこの脳内システムの独立性にあるともいえる。」(社会脳p160)また、言語学的にも同じである。「再構された高句麗語語彙と周辺言語との比較の結果、高句麗語は中期朝鮮語よりも上代日本語との方が、類似語が見出される割合が大きいという研究がある。資料がほとんど残っていない高句麗語の復元については、『三国史記』の巻37にある高句麗の地名の表記(下記の表を参照)が手がかりとされているが、それによれば、例えば「三」をミツ、「七」をナノン、「五」をウィツ、「兎」をウサグム、「鉛」をナマリ、「谷」をタンと発音していた。高句麗語で判明している数詞4つすべてにおいて日本語との間で一定の音韻的共通性が認められるとして、日本語の起源として考える研究者も存在する。」(高句麗語、Wikipedia) さらに、Wikipediaの「扶余語族」(ふよごぞく、古代中国の資料から夫余語、高句麗語、濊貊語、沃沮語、百済語を同系と推定する語族)の項目にある「扶余語族と他語族の語彙対応比較表」で古代日本語と高句麗語、百済語を比較すると同じ言語であるとわかる。また、性生活についても似ているのではないか。「韓国人の性生活満足度が世界最下位圏であることが明らかになった。 グローバルセクシャルヘルスケア企業「TENGA」が市場調査企業に依頼して実施した調査によると、性交およびマスターベーションの質・頻度、性的能力、パートナーとの感情的なつながりなどを総合評価した性生活満足度指数で、韓国は40.7点で調査対象18カ国中17位を占めた。調査国平均は62.3点だった。韓国より低い点数で最下位を記録したのは日本(37.9点)だ。」中央日報 つまり、パートナーがいれば性行為、あるいは女性の裸の画像などをトイレや自分の部屋などでスマホで検索してマスターベーションしたとしても日本人や韓国人の男性は満足していないということである。また韓国ではこういうことがあった。「反共イデオロギーからの脱却、進歩志向の最左派の論調をとり、「偏狭なナショナリズムを打破する」として、1999年に大韓民国国軍退役軍人会の反発を覚悟の上で、ベトナム戦争の韓国軍慰安婦『ライダイハン問題』を取り上げた。また、被害者の証言や当時の記録などに当たった独自の調査に基づき「ベトナム戦争参戦の一部韓国軍人が、故意にベトナム人住民を虐殺・強姦した」との論陣を張り、これに対して枯葉剤後遺症患者である韓国退役軍人会2000人が、ハンギョレに押しかけて、施設を破壊するなど暴力的な抗議行動が行われた。」 ハンギョレ、Wikipedia次のような「汚い男」を見ると、著者は怒りだすようだ。「それでも、ジョゼと同じアパートに住み「お乳房さわらしてくれたら何でも用したる」と言い寄る男だけは絶対に残すべきだった。女性障害者が性犯罪の格好の標的とされる状況は今も変わっていない。」「「障害者 女性」でググると、出てくる内容があまりに「性」に偏っている事に驚かされる。セックスの体位等についてのあけすけなサイトが多い。サジェストされるワードも性的なものが多いが、その中でも個人的に一番怖かったのは「障害者 綺麗な子」という文字列だった。女性障害者達自身が発する意見や、また切実に必要としているであろう情報を、彼女達を消費する側の求める情報が圧倒している。」(名作『ジョゼと虎と魚たち』アニメ版は“純愛推し”だが消された「性被害」の重み、文春オンライン)それらのような疑問がDNAで解明できるのかと思った。本書にはDNAの解析により日本列島の人口が3000~4000年前に急減していることが示されていると書かれている。p193そして著者は渡来人いまの韓国人、北朝鮮人が日本に入ってきた時と同じという前提から「ジェノサイド」があったのではないかと言う。「こうした仮説を不快に思うひともいるだろうが、人類史のなかで日本列島の住人だけが「平和主義者」で、弥生人は穏便に縄文人の生活圏に入植し、ともに仲良く愛し合ったなどというお話よりずっと説得力があるのではないだろうか」p194また、リベラルと保守の違いついて書かれている。言語的知能が高く新しいものへの好奇心が強いとリベラルになる。p173 これらのことを著者は認知心理学の研究を参照して論じている。それらの研究は遺伝というより環境の要素が強いのではないだろうか。脳科学で説明すると理解しやすいと思うから、それらの研究も書いたほうがいいと思う。 英ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(University College London、UCL)の研究チームは、健康で若い成人90人を対象に実験を行った。その結果、リベラル派であるほど前帯状皮質の灰白質の容積が大きく、保守派であるほど右へんとう体の容積が大きい傾向があることがわかった。AFPBBニュースついでに、著者の本「「リベラル」がうさんくさいのには理由がある」 集英社文庫で「日本の政治はおかしい」とこれでもかと言っているけど、「ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、アイスランド、オランダのように小選挙区ではなく全議席を比例代表制(主に修正サン=ラグ式)にすべきだ」と書くべきではないか。また、笑ってしまうものがあった。「協調性については、日米で際立ったちがいが観察される。日本の場合、男性では年間所得と協調性が正の相関なのに対し、アメリカでは男性、女性とも負の相関になっているのだ」p217 つまり、日本ではまわりにあわせる芸人みたいな男のほうが報われて、女はいくら組織に協調しても変わらないということ、逆にアメリカでは男女とも協調性がないほうが報われるということだ。 ただ、著者には普通日本の現代社会は協調性は必要ないようなことを考察して書いてもらいたい。なぜなら、仕事は分業だからそれぞれ自分のことをすればいいだけだからである。家庭などの生活は協調性が必要だろう。差別についても書かれていて、制度的な差別は表現の自由を制限されてもいいものの科学的な説明なら差別にならないと書いている。そうであれば、私は感情的な差別について脳科学的に書いてもらいたいと思う。今や女性の裸はスマホのインターネットで見放題なのに、「若い女性をものとして扱ってはいけない」と言われても説得力があるのだろうか。だから制度としては女性を人間として扱っても、大多数の男性の脳科学としては若い女性を性欲を満たすものとして「見える」のは当然だ、と書いてもらいたい。だから「誠実」な男性は珍しいから「美しい」のだ。 ついでに書いておくと、何かに気をとられたり依存するのは「チンパンジー」の脳大脳辺縁系が暴走して「理性」の前頭前野が抑えきれなくなると考えられていて、そのようなことを心理学者たちは言っているけれど、前頭葉理性も快楽などを求めるのではないか。「共同研究グループは、10人の喫煙者を対象として実験的に喫煙可・不可という状況をつくり、それぞれの状況で視覚刺激により誘導されたときの喫煙欲求に関わる脳の活性化部位をfMRIを用いて観察しました。その結果、喫煙欲求の強さに関わる部位として前頭前野の腹内側部(眼窩前頭皮質)を、喫煙可能状況に応じて喫煙欲求を促進する部位として前頭前野の背外側面(背外側前頭前野)を見いだしました。さらに背外側前頭前野の活動をTMSにより人為的に抑制すると、状況に依存する喫煙欲求の変化が起こらなくなることが分かりました。今回の結果から、状況に応じた喫煙欲求の促進は、背外側前頭前野と眼窩前頭皮質を結ぶ神経ネットワークの連携に基づくものであることが分かりました。」タバコを吸いたい気持ちを自己制御する2つの脳部位を発見-薬物依存の発症メカニズム解明に期待-理化学研究所 「不正をした人たちは統計的にありえない90パーセントちかい正答を出したため、彼らを見分けるのは簡単だった、前頭葉の領域が活性化していることを発見した。ここはまさに、認知制御を司り、自動的、感情的な反応を抑えるにあたっての基礎となる部位である。」なぜやる気は長続きしないのかp65幸福度についてはこんな情報がある。 「 自分が幸福かどうかということを決定づけているのは、収入や肩書きなど他者との比較ではなく、自己決定権だという研究結果もあります。二〇一八年、神戸大学社会システムイノベーションセンターの西村和雄特命教授と同志社大学経済学研究科の八木匡教授が、独立行政法人経済産業研究所における「日本経済の成長と生産性向上のための基礎的研究」の一環として約二万人に調査を実施。オックスフォード式の心理的幸福感を測る質問を用い「所得」「学歴」「自己決定」「健康」「人間関係」の五つがいかに幸福感との相関性が強いかについて分析を行いました。その結果、人生の幸福度を決めるのは学歴や資産ではなく「自己決定権があるかどうか」という驚くべき結論が導かれたのです。この自己決定権というのは、つまり自分でさまざまな物事を決めることができるということです。サラリーマンの場合は出動日や働く時間、場所などを自分で決められませんし、その仕事をするかどうかということも自分では選べません。 大半の人は誰かに雇われている「人生の選択の自由」の低い人がほとんどといえます。」世界のニュースを日本人は何も知らない p185この本は知能格差の問題点などを考察してどのような社会構造なら満足するのかを目的に書かれている。著者はイーロンマスクの話を書いているのだから社会構造の満足だけでなくどうすれば脳科学的に満足するのかも書くべきではないだろうか。面白いのは、この本は全部自分に関係することだ。つまり知能も遺伝もリベラルも全部自分はどうすれば気持ちよくなるかである。でも、幸福とは「良い人間関係」であると証明されているのにハーバード成人発達研究 良い人間関係を求める代わりに知能とか遺伝とか進化で補強しようとしているのだろう。だってまわりの「チンパンジー」を「仲間」とは思えないだろう。「さまざまな国際比較調査で、日本のサラリーマンは世界で

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??伝子が関係  ・「置かれた場所」で咲いても不幸がある  ・日本人は「ひ弱なラン」  ・現代の日本で幸福を感じにくいワケ ◎人種と知能の禁断の関係  ・「国別知能指数ランキング」の衝撃  ・白人と黒人のIを比較してみたら  ・Iの高い国と低い国があるという統計  ・知能の低い国民が多いほど、その国が混乱する  ・科挙が東アジア系の知能を上げた?  ・アボリジニのIは高い  ・欧州ではなぜ北に行くほどIが高いのか?  ・知能の高い人が低い人から搾取する社会  ・男の脳は極端、女の脳は平均を求める  ・東アジアには遺伝的に「うつ病」が多い  ・遺伝とその国の文化は「共進化」する ◎これが残酷すぎる「. 本書では「どう生きるべきか」との結論は示されていません。しかしながら数少ない強みをもった日本人がどう生きるべきかが示されています。残念ながら私はもう年を食ってしまっていますので自分には適用できないのですが、自分の子もしくは孫ができればサポートできるのではないかと。ひ弱なランを枯らすことなく大輪の花を咲かせる手助けができるのではないかと。そんな可能性を信じることができる良書でした。

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もっと言ってはいけない 新潮新書社会の黙示」である  ・ネットやSNSが、実は未来の希望を塞いでいる  ・知識社会で生き抜くための知能のハードルは上昇中  ・知識社会に対応できるのは全体の一割  ・リベラルな社会ほど遺伝率が上がっている  ・高年収をもたらす性格がある  ・恋愛、結婚、老後に遺伝が影響している  ・年を取るほど、親に酷似する  ・天才は難病に見舞われやすい  ・楽観的な脳と悲観的な脳がある  ・言語が乏しいと保守化する  ・教育無償化で弱者はさらに苦しむ  ・「ゲイ遺伝子」が存在する意味  ・日本のリベラルは睾丸が小さい?  ・やはり努力は遺伝に勝てないのか?                 (本書より抜粋?. この本は「遺伝」に偏り過ぎているように思えます。別の表現をだと「こだわりが強い」でしょうか。エビデンスベースドであるなら、国・地域・民族で分類された「各国別のIQ一覧」図表7のデーター数があまりにも少ないのです。アメリカが最大の40、日本は24、中国で12、ほとんどの国が一桁では比較するのは無理があります。そもそも異なる尺度のIQで比較できるものなのでしょうか。そんな思いに引きずられながら最後まで読むのはしんどかったです。大反響の前作「言ってはいけない」が世に出てから2年半、発達障害の知見や理解環境)も大きく変わりつつあります。考えればわかることですが、「育て方のせいではない」し「育て方と無関係ではない」のです。本書が提示する数々の最新知見それ自体は興味深いのですが、いまさら「遺伝」か「環境」かでもないでしょう。世の中の変化も思いのほか速かったりします。科学的事実も視点を変えればどのようにも利用できるので、立ち位置が問われるのだと思います。